Hm アトリエ - インテリアデザインオフィス
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デザイナーズマンション  ~こだわりの賃貸物件~

2012年夏の終わりに、一年掛りのプロジェクトが完成しました。
 
愛知県名古屋市内PARCO近くに位置する、こだわりの賃貸マンションです。
オーナーからのご要望は、『PARCOで働く若い女性に受けるデザインにしたい』というもの。
 
外観は、白の色具合・艶具合を十分に吟味し、ガラスとの調和をとった、
清潔感がありながらも存在感あるものに。
 
エントランスは、躯体の条件を考慮しながらも見せ場をつくりました。
外観の白とは対照的に黒を利かせ、照明を際立たせることでインパクトを持たせます。
 
各住戸のデザインは、感度の高い若い女性たちに向けて、こだわりのライフスタイルを実現できる空間に。
 
常に予算には限りがあるもの。
その中で、インテリアデザインで実現できる事とは何か、考え抜いて結果に導きます。
 
オーナー・建築家・現場スタッフ・インテリアデザイナーの想いと熱意とこだわりのコラボレーションが、
物件を完成に導きました。
 
募集スタートと同時に、ターゲット通りの女性たち、そして働くキャリア女性、単身男性等々、
まずまずの反響と聞いて、役目を果たせたことにホッとする思いがいたしました。
 
躯体条件を考慮しながらも、エレベーターホール前にフォーカルポイントをデザイン実現。配管スペースとの兼ね合いを最大限に活かし、ニッチスペースを創出。ダークブラックのカラーガラスと、光に映える色素材を吟味したタイルを採用。タイル・塗装の色艶は、何度も光と影に照らし合わせて決定した、こだわりの白。ガラスとのコンビネーションも併せ持ち、白でありながらも、存在感ある外観デザインに仕上がりました。住戸前のエレベーターホール。エントランスの白黒のインパクトある印象から表情を変え、ニュアンスのあるグレーと白との調和に。天井高を考慮して、敢えてむき出しにした配管が、程良い感じのラフなデザインの仕上がりに。数種のパターンがある住戸デザインの一室。シルバーと白を使ったポイントクロスが印象的です。ガラス扉の収納横のミラーは、部屋を広く見せる効果が。トイレという狭い空間で、思い切って全面黒をベースにしたクロスを採用。シルバー柄がポイントに、黒でありながらも軽快な印象に。個性的なスペースに仕上がりました。素材や厚み寸法にこだわった天然御影石のカウンターに、デザイン性の高いベッセル式の手洗い器。豊かな水回り空間はインテリアデザインの決め手の一つです。トイレという狭い空間で、思い切って全面黒をベースにしたクロスを採用。シルバー柄がポイントに、黒でありながらも軽快な印象に。個性的なスペースに仕上がりました。素材や厚み寸法にこだわった天然御影石のカウンターに、デザイン性の高いベッセル式の手洗い器。豊かな水回り空間です。素材や厚み寸法にこだわった天然御影石のカウンターに、デザイン性の高いベッセル式の手洗い器。豊かな水回り空間です。壁面の設えがフレキシブルで豊かなデザインタイプの住戸です。ガラスのスライディングドアの開閉によって、デスク兼ドレッサースペースが現れます。クロゼットスペース背面はポイントクロスの色を張り分け、メリハリと印象の強さを創出。スライディングドアを閉めればすっきりとした空間に。奥には天然御影石のカウンターを使ったキッチン。右手は、バスルーム。ガラス扉の採用によって、斬新な空間と広さが実現されました。オーナー・建築家・インテリアデザイナーのこだわりを形にする為に、とても重要な存在は、現場監督さんです。ありがとうございました。

新生 パレスホテル東京 ~真心のおもてなしに触れて~

ブログ始めました。
 
インテリアに携わる一人の視点から、仕事を通して、日常の些細なでき事を通して、
インテリア・建築・ライフスタイル・アートetc...
心を豊かにする空間・物・事・思いなど、不定期ではありますが、皆様に発信させていただけたらと思います。
 
初ブログは、老舗ホテルのリビルディング。
2012年5月17日グランドオープンした、東京 丸の内1-1-1 に位置する『パレスホテル東京』
 
7月上旬、東京出張の合間を縫って、わずか40分程度のラウンジ滞在ではありましたが、上質の空間体験、
きめ細やかな心遣い・最上級のおもてなしの心を感じる、豊かな時間を過ごすことができました。
 
日本を象徴する皇居外苑の隣に位置する「パレスホテル東京」の主要部分のデザインを手がけているのは、
英国をはじめヨーロッパ全域で活躍するインテリアデザイン事務所「GAデザイン・インターナショナル」代表の
Terry McGinnity氏。
 
洗練されたその空間は、ラグジュアリーでありながらも落ち着きのある、穏やかで優しく品格のある、
上質なインテリア空間。正統派でありながらも、時代の流れに合った新しさを感じる、本物の設えでした。
 
1階ロビー。エントランスから正面奥の開口越しには、皇居の壕や木立が見通せる、この地の特別なロケーションを活かしたフォーカルポイントとなっています。カーペットに外のグリーンが反映され、内と外の繋がりを感じるからでしょうか、ラグジュアリーでありながらもすがすがしさを感じます。左手案内カウンター背後のパーティションに設えられた金箔のアートワークも印象的でした。内装の木部をはじめ様々なパターン・カラースキームなどインテリアの細部に反映されたディーテイルは、皇居についての歴史・様式・学術的背景を徹底的にリサーチされ反映されたものだそうです。この空間では、カーペットのモチーフに意味がありそうです。
 
 
1Fロビーラウンジ「ザ・パレスラウンジ」。暖炉のあるラウンジは自邸のようなくつろぎ感。着物の装いをしたスタッフのサービスからは、落ち着きと品格、さりげない心遣いを感じる最上級のおもてなしの心を感じました。ドレスコードは「スマートカジュアル」。上質空間でありながらも、さりげなく迎え入れてくれる温かい包容力を感じます。カーペットの文様は菊のモチーフでしょうか。照明はもちろんLEDが多用されていました。夜は生演奏に浸りながらのバータイムにも。ティーマスターが厳選した、世界のお茶が楽しめるティーハウスが奥に。