Hm アトリエ - インテリアデザインオフィス
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新生 パレスホテル東京 ~真心のおもてなしに触れて~

ブログ始めました。
 
インテリアに携わる一人の視点から、仕事を通して、日常の些細なでき事を通して、
インテリア・建築・ライフスタイル・アートetc...
心を豊かにする空間・物・事・思いなど、不定期ではありますが、皆様に発信させていただけたらと思います。
 
初ブログは、老舗ホテルのリビルディング。
2012年5月17日グランドオープンした、東京 丸の内1-1-1 に位置する『パレスホテル東京』
 
7月上旬、東京出張の合間を縫って、わずか40分程度のラウンジ滞在ではありましたが、上質の空間体験、
きめ細やかな心遣い・最上級のおもてなしの心を感じる、豊かな時間を過ごすことができました。
 
日本を象徴する皇居外苑の隣に位置する「パレスホテル東京」の主要部分のデザインを手がけているのは、
英国をはじめヨーロッパ全域で活躍するインテリアデザイン事務所「GAデザイン・インターナショナル」代表の
Terry McGinnity氏。
 
洗練されたその空間は、ラグジュアリーでありながらも落ち着きのある、穏やかで優しく品格のある、
上質なインテリア空間。正統派でありながらも、時代の流れに合った新しさを感じる、本物の設えでした。
 
1階ロビー。エントランスから正面奥の開口越しには、皇居の壕や木立が見通せる、この地の特別なロケーションを活かしたフォーカルポイントとなっています。カーペットに外のグリーンが反映され、内と外の繋がりを感じるからでしょうか、ラグジュアリーでありながらもすがすがしさを感じます。左手案内カウンター背後のパーティションに設えられた金箔のアートワークも印象的でした。内装の木部をはじめ様々なパターン・カラースキームなどインテリアの細部に反映されたディーテイルは、皇居についての歴史・様式・学術的背景を徹底的にリサーチされ反映されたものだそうです。この空間では、カーペットのモチーフに意味がありそうです。
 
 
1Fロビーラウンジ「ザ・パレスラウンジ」。暖炉のあるラウンジは自邸のようなくつろぎ感。着物の装いをしたスタッフのサービスからは、落ち着きと品格、さりげない心遣いを感じる最上級のおもてなしの心を感じました。ドレスコードは「スマートカジュアル」。上質空間でありながらも、さりげなく迎え入れてくれる温かい包容力を感じます。カーペットの文様は菊のモチーフでしょうか。照明はもちろんLEDが多用されていました。夜は生演奏に浸りながらのバータイムにも。ティーマスターが厳選した、世界のお茶が楽しめるティーハウスが奥に。